一将功成りて万骨枯る

コンクール

昨日、合唱コンクール小学生の部をテレビで視ていた。
知り合いの子が出ているとか応援すべき学校があったわけではなく、ただ漫然とです。
子らの歌う姿というより顔を見ていて思ったのは、口を大きく開けて歌おうと、あの子もこの子も一生懸命にだった。
私らも小学生の頃に音楽で歌うときはこうするんだと教わったことを思い出した。
余談ですが、坂本九の上を向いて歩こうの合唱が始まり、自分もと大きく口を開けて歌い出したら思いがけずに入れ歯が外れてしまった。
普段あまり口を大きく開けて話したり歌ったりしませんから。
さて、コンクールの結果発表があって夫々の代表の児童が壇上へと招かれてインタビューが行われていた。
その時のある子の返答に「練習はきつかった。今はゆっくり休みたい」との趣旨の言葉を聞いた時、さもありなんと思いましたよ。

練習の賜物

全国大会に出場して且つ金賞を取るんだからその練習は厳しいものだったろう。
10歳ちょっとの子供だから先生の指導をまともに受け、遊びたいのもこらえて勝ち取ったんでしょう。
このインタビューを見ていて、答えた子供の学校の先生だと思われるが映されていた顔は満面の笑みでした。
これを見ながら思ったのは一生功成りて万骨枯るの一節です。
指導されているご本人はそうではないと否定するでしょうが同僚の方々や父兄の目にはどう写っているかだ。
一般にどんな分野にもあり得るでしょうが、これについてはあの人に任せておけば大丈夫と期待することがあり、そんな評価を得たいと思うのも人情だ。
過去にも熱心のあまり、行き過ぎた指導で新聞ネタにされた指導者もあったと記憶してます。

部活動は任意だ

これはどなたに確認しても任意と答えると思う。
部員としてみれば、楽しみながら活動に参加するできると信じていたんでしょう。
しかし、目標が高く設定されガンバローの思いが大勢を占めてくると、少数のひっぱられて付いて行ってる子らにとっては思惑外れとなったことでしょう。
任意だから辞めることもできるはずだが、何となく辞めにくい雰囲気に押され継続せざるを得ない状況に追い込まれている子がいなければ幸いです。

ご指導する方にとって、如何にやる気を起こさせるか、技術を習得させるか、ばかりに考えが向きがちではなかろうか。
個々の能力や個人の状況配慮すべきだ
過ぎたるは及ばざるが如し

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