結局和洋折衷か

和室と洋室

昨日の障子から思いついての雑談です。
和室に対し洋室、洋間と言えば日本間で、和間とは普通言いませんよね、この和室と洋室の違いを探ってみよう。
靴を履き替えて上がるか、そのまま上がるかの違いとするのはやや無理がある。
洋風の家でも個人宅に上がるときだけ靴を脱ぐが、それ以外で履き替えるとすれば幼稚園と学校ぐらいですものね。
対比してみると、畳とフローリング、襖とドア、障子とカーテン、押入れとクローゼット、真壁と大壁が違うってことかな。
敷居と鴨居があって長押(なげし)が付いているのは和室。
さらに床の間は和室として特筆すべき構造物ですよね。
床柱は凝った柱を選んでしつらえている例が多くあります。
こうしてみると和室には木と紙と土(壁)が似合いますというよりそのものです。
真壁(しんかべ)と大壁(おおかべ)の違い。
真壁は部屋の柱を生かした造りで左官屋さんが壁を塗って仕上げる壁と解釈すれば良さそうです。
大壁とは柱も隠して一般的にはビニールクロス貼りの壁となります。
この違いで和室と洋室のイメージが湧いてきましたか。

我が家の和室

我が家は8畳が2間で、障子が10枚、襖が15枚もあるんです。(ふすまを壁代わりとしているから多い=開口部が広く地震に弱い)
これの貼り替えは大変ですね。
特に障子は年末の恒例となってますから2日かけて貼り替えることもあります。
襖は数年に1回できれば良いほうですね。
襖の貼り替えは紙を剥がすのも障子のように安直には出来ません。
戸襖が多いので襖の枠は外せません、このため仕上げの時に紙を切ってから、ヘラで薄い襖縁に押し込む作業をしなければならず返って面倒です。
長押(なげし)の役目って何でしょうね。
長押とは鴨居に貼り付けたような化粧板的存在で、柱の幅と同じぐらいの幅で、部屋の四方に張り巡らせてある。
我が家では衣紋掛をぶら下げるのに便利に使ってますけど。
本来の役割って何だろう。
単なる化粧のつもりかしら、メリハリがついて落ち着きが出る感じです。
和室の壁は土壁だったりして釘やネジを埋め込むには不適当だが、この長押があるから洋服を掛けたりカレンダーをぶら下げるに便利に使えます。
絵を天井の回り縁から下げて下側を支える金具、座敷金物と言うらしいんですがこの長押に引っ掛けて、写真とか絵を支えるのに便利で使ってます。
但し、壁は建てた時は京壁仕上げとなってましたが、私が日曜大工で珪藻土で塗り直した。
職人さんの仕上げとはまるっきり違って、左官のこての跡があっちこっちで凸凹になってます。
負け惜しみではありますがこれも風情があっていいもんですよ。

残れるか和室

田舎町の駅前商店街ではないが、和室もさびれゆく存在なのかも知れませんね。
和室が絶対とは申しませんが、寝転んでナンプレを解いたり、座布団に座って飲む酒はやっぱりいいですよ。
これから寒くなってくれば、こたつで熱燗一杯できるのも和室です。
でも、寝るのはベットの方が断然いい、すべり症の身としては起き上がる時楽ですものね。
残したいけれど、障子貼り、襖貼りは手間が掛かって体にこたえるし、畳替えもバカにならない費用だ。
あちらを選べばこちらが立たず

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