浮世の義理

年寄の相場

自身が歳を取るということはお付き合いしてくれている人も相応に歳をとっていることが多い。 もちろん、現役で社会に出て活躍なさっている方には若い人との交際もあるでしょう。 私のように引退して暇をもてあそんでいる輩(やから)には同年輩の友人・知人ばかりだ。 これは世の中の定番だと思うし、異論は出ないでしょう。 本人が好むと好まざるに関わらずお年を召した(めした)人たちの相場とも言えますか。 付き合いに欠かせないのが義理ってもんでしょう。

お式

先だって「式が行なわれます」の連絡があり先輩の式に列席してきた。 不謹慎の誹り(そしり)を受けそうですが、こういう席で以前お付き合いした先輩や旧友とお目にかかれたのは、不幸なできごとではあったが旧交を温める機会となったのも事実であった。 歳を取れば不祝儀へのお声がかかるのは少なくない。 昔から古希という年齢を迎えるということは稀(まれ)なる長生きの証明とされてきた。 最近はこの70歳で稀なりと言われてもピンと来ませんね。 仏となった身内の方以外の列席者はこんな年齢を超えた方と見受けた。

これは浮世の義理

人は皆交友関係があります。 それが縦の関係でも、横であってもつながりはあるもんです。 面倒に感じたとしても、例え通り一遍の関係であっても義理を果たさなければ爪弾き(つまはじき)されかねない。 この爪弾きは本人だけで済まなくなるから厄介ですよね。 関係のない連れ合いにも影響が出ちゃう。 あの家は付き合いが悪いと噂になります。 後ろ指さされても超越できるほど修養は積めていないのが普通の人。 おつきあいとは  義理がすたればこの世は闇だ は考え過ぎかな 義理と人情の板挟み 世間体が気になります 建前と本音 心の葛藤(かっとう)いかばかりか

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