古障子の再活用

窓に障子戸

古障子をオモチャとしていじくり回していたが昨日で一応目処がついた。
この話し、以前2回にわたってアップしましたが区切りが付いたので、もう1回チャレンジするときの自分用のメモとして使えると思い残しておく。(分かりづらく且つ長文ですが、写真はもっと分からない)
作業開始の正確な日にちは憶えていませんが、作業自体に要した日数は2週間ほどでしょうか。
加工した障子の枚数は5組10枚となりました。
窓のサイズが種々あるってことを再認識させられました。
木造家屋ながら窓はアルミサッシ枠ですからサイズもしれた数だと思いきや、数センチの違いがあったりして工作は迷い確かめながらの連続でした。。
我が家は自慢するほどの家ではありませんけど注文住宅の部類です。この家を建てた大工さんも大変だったでしょう。
主な変更や加工として手を加えた点は以下の通り。
1、障子の高さ変更6枚
2、幅の変更2枚
3、戸車の追加2枚1組
4、鴨居相当部分の作成1箇所
5、障子紙からポリプロプレンシートへ貼り換え10枚

*苦労した点は高さの変更です。なぜならば窓枠の木部にはめ込むことを狙ってましたので、ゆるくしたくなかった(容易に着脱可を狙った)
更に建物の窓枠が中央部分と端の部分では微妙に寸法が違うのです。
中央部が下がっていることが多いですね。

窓枠と障子

窓枠が2段になっている。
障子もそれぞれの段にハマっている


*幅の変更とは、古障子の幅は2種類ありました。
90センチの障子を2枚使えば幅修正は必要ありません。
しかし、90センチと67センチの2種類の障子を使わなければ数が足りなくなるという都合があっての細工だ。
しかも、桟の高さも考慮する必要があることに気がついた。つまり左右の障子の桟が段違いとなってしまうのを防ぐには上半分同士を2枚使うか下半分を2枚使うことが見栄えの良い窓となるわけだ。
一般的に障子は下側の枠の幅は上の枠のより広くなっている。大雑把な言い方ですがその差は5センチほどあります。この5センチの高さの違いが桟の高さを狂わせる元となっている。
よって、90センチ1枚と67センチに23センチ足した1枚を造る必要がでたというわけです。
障子幅

障子のサイズを変更
67センチ枠に23センチの枠を追加して全体を広げた


*戸車取り付けは慣れない作業でした。障子の下枠に深さ30ミリ弱、幅15ミリの穴を掘る必要がでました。
ノミで掘れば良いんですが私の腕では上手くいかないことは目に見えてました。
そこでドリルで10ミリの穴を3箇所明けてその間をノミですくい取った。
彫刻刀で仕上げました。これが後で効いてくるとは思いもせず単純に戸車がハマってくれればいいとしか考えていません。
戸車を穴に嵌めて釘で止めます。
戸車は障子の左右2箇所にセットしましたが車の位置によって水平が保てるかどうかがポイントだった。
障子の幅90センチ間で左右差1ミリの高さが違うと、縦の枠が高さ175センチだったらどのくらい倒れが出るんでしょう。算数が不得意だから答えは出せませんが傾くことは確かですよね。
そうなると障子を閉めた時壁との間に上か下に隙間が出るんです。
こんなことまで考慮して加工したわけではないので出来上がって障子をセットしてみて「あらっ」てなもんです。
戸車

絵のPPシートとは紙の代替品
白い円弧は戸車の溝をイメージで書いたもの


*部屋には2連のカーテンレールが取り付けられていたが、重みに耐えられず木枠にひび割れが出来ていた。
木枠の上の壁は石膏ボードだから釘は効きません。
石膏ボード用の支えるボードアンカーとかいう代物で支えれば良いんでしょうが、私はアルミのアングル+アルミ板で擬似鴨居枠を作りました。
ただし、この枠は重いものは耐えられませんので細い木の棒材3本を代用品としました。
要は障子が外れなければ良いと思ってのことです。

*紙の代用品
アクリル板を当初頭に入れてましたが、お値段が高い。所詮素人が面白半分で作った障子戸が複数年保つかどうか自信がないものに金を掛けるのはお宝をドブに流すようなもの。
アクリル板に代わり、しかも紙以外のものを物色していたら養生シートが目に入った。
養生シートとは釈迦に説法かもしれませんが、引っ越し作業をするときにエレベーターの壁とか、床を保護する目的で簡便に貼って使われているシートです。
このシートを障子枠に両面テープで貼り付ければ丈夫で長持ちとなり、さらに見た目と寒さ対策にもなるだろうと見込んでのことだ。
なんせ安い、1畳分で300円ですもの、失敗しても後悔せずに済むでしょう。
問題となったのは、シート厚は空気層があるため3ミリだということだ。
掃き出し窓用の障子は左右開かなくてはならず、2枚の障子がすれ違いさせる必要があることだ。
なにぶん古障子だから枠の木が反ったりしているし、元々紙だったからスムースに交差出来たが、厚さ3ミリのポリプロプレンシートでは無理があった。
そこでやむを得ず左の障子枠は外側に貼り、右の障子戸は内側に貼ることとした。
格好悪いが仕方ない。

*その他
鴨居の代用品は支え以外の部分は空気の流れが良すぎます。
開いた部分は断熱シートでかぶせました。
ここの掃き出し窓用の障子が接触する左右は左は壁だからそのまま、右はなにもないから壁を造る必要があった。
本来なら柱が必要だが素人には荷が重すぎます。
薄い板を風を防ぐ意味と障子のストッパーとして立てました。

もし、もう一度手直しする時の覚え書き
鴨居部分の寸法取り:すれ違う障子同士がぶつからないようにするためには、二つのレール間(現状13ミリ)を広げて且つ敷居の溝の間隔を同じ寸法にすれば逃げられる。

戸車を使うより敷居スベリを貼って障子を開閉する方法が安直に出来る。
これを使う場合は上下ともに外れ防止用のストッパーを付けなければならないだろう。

障子外れ防止:敷居とか鴨居を設けずに障子底面に敷居スベリで簡易的に開閉するのに外れ防止用のストッパーがあったほうがいい。ストッパーは障子の下側用として考えるとネジが入る溝を長穴にしておく。通常位置として長穴のトップ位置でストッパーの役目を果たすような寸取りとする、障子を外す時はこのストッパーを横向きにすることで外せるような寸法としなければならない。
障子上部のストッパーは見た目を重視するならば円筒形のストッパーが望ましい。その直径は13ミリ以下?
上下ストッパーの横方向の取り付け位置は障子の幅を考慮すること。多分中央位置になるだろうが障子が抜ける間隔を確保しなければならない。

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