チバニアンの勉強 

講演会場

昨日の講演を聞きに行ってきた感想を書きます。
放射線医学研究所が主催する60周年記念講演です。
場所は銀行の文化プラザ音楽ホールで、1階は400名、2階は319名の席がある会場です。
受付では一般入場者と招待者は異なっていましたが招待者受付には複数の受付が用意されていたが受付担当者は手持ち無沙汰、一般席への受付は並んで居ましたがカタログを入れたような布の袋を手渡されただけで、住所氏名の登録等はありません。
下の会場は席がいっぱいだから上の席に入るよう誘導された。
私は開演の25分前に出向きましたから、流石にこの時間ですからチラホラ程度の入りです。
でも、開演時間が迫ってきたら満席となってしまい、その上立ち見のままの人まで出るほどとなった。
来場者はジジババばっかりだ。
そりゃーそーだ、ウイークデーの午後1時なんて、いくら無料だからって仕事休んで来る人なんていないでしょ。
私はトイレが近いので出口に近い席を陣取ったんですが、室内は暖かく皆さん上着を脱ぐほどでしたので、3時間トイレの心配もせずに過ごせた。

講演

最初に主催者として放医研の所長さんから挨拶。
その後来賓として文部科学省の次席政務官とかの方と、原子力規制委員会のだれそれさんのご挨拶。
本番開始で肺がん治療の研究発表とアルツハイマーに関連した脳の講演と2席続きました。
この2つのお話は興味はありませんでしたので、失礼ながら適当に流して聞いてました。
その次が本命、「チバニアンと磁気逆転」の講演です。
スクリーンに映して説明してくれていたが、私は2階席で遠すぎて読めません。
この2階席に立ち見でいた人がオペラグラスで覗いていた、この人慣れているなと感じましたね。

チバニアン

ここで教えてもらった内容を思い出しながら披露します。
地球は磁場NS極が何回か逆転を起こした。その逆転の地層だと明確な場所がイタリアで2箇所とここ房総半島の計3箇所で国際標準模式地(GSSP)認定を受けたいと立候補しているんだそうだ。
千葉の房総半島はそもそも海底にあった所が隆起して我々の前に姿を現しているんだそうだ。
地磁気逆転現象も含め歴史を紐解くには海底の姿からしか解らないそうだ。
海底に堆積したからそのままの姿を見ることが出来るのであって、陸上で堆積したものは散らばってしまい姿を留めることが出来ないとは、捉える時間の単位が私らの単位とあまりにも違いすぎます。
起きたのは77万年前でこの逆転現象そのものは数千年かけて起きたと聞いた。
S極とN極が逆転したら生物とかにどんな影響が出るんだろう?そんな解答を聞かせてもらえるのかと楽しみにしていたが100年単位では測れないようだからあまり影響はなかったんだろう。
もう一つ、この話次第で現地も見てみたいと思っていたが、多分話からすると素人が見て驚いたり感心したりするようなところではなさそうな気がしてきた。
名所旧跡には行って見てガッカリというところありますよね。
例えば失礼ながら札幌の時計台、高知のはりまや橋はガッカリの名所なーんてことも聞きます。
これと似たり寄ったりか。
最後に講師の先生曰く
チバニアンと名付けられる前に候補としてチビアンと呼ぶ話も出たそうだが、Chiba ianからaを外すとchibianとなる。イメージ悪いってんでChiba no ianがchibanianとなったとの暴露話に会場ドっと湧きました。
チバニアンとは時代の名称であって保存されている地域の名称ではないそうで、これも私にとって大いに勉強となりました。
百聞は一見にしかず
何の変哲もない場所でも見ておいても損はしないかな

この講演が終わって休憩となりました。
私は最初からチバニアンさえ聞ければと思ってましたので失礼することにしましたが、少なくとも2階席のジジババは同じ考えのようでゾロゾロ帰る人の列となりました。
何十年ぶりでお勉強する機会を自ら出かけて実行するとは、もしかしたら雪降るかもね。

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